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情報提供277「文化で綴る大分の風景 杉の津江路1」

玖珠町の角牟礼城跡から更に西へ、日田市の津江地区へ。
前津江町の釈迦岳の椿ヶ鼻ハイランドパークに。
標高940m前後の広大な椿ケ鼻高原にはキャンプ場のほか、
ロッヂなどの施設を中心に、アスレチック・サイクリング・
バーベキューパーティーまで出来る施設があります。

近くには大蔵永季の1071年創建とされ、菅原道真をまつ
る大野老松天満社があります。
旧本殿は三間社流造、屋根は板葺で、九州では数少ない室町
時代の本格建築で国の重要文化財に指定されています。

大蔵永季は日田市の慈眼山を拠点とした豪族で「日田どん」
とも呼ばれ、京の相撲の節会に出場した記録が残っており、
相撲の神様とされています。

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慈眼山

底霧に 杉美しき育ちかな
            合原 泉

日田林業の中核として貴重な森林資源を有し、筑後川の水源
地域の前津江町。
津江山系県立自然公園に指定され付近の山にはシャクナゲな
ど群生。
底霧の句の背景となる。

合原 泉
昭和3年大分県玖珠町生まれ。「蕗」所属。

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椿ヶ鼻ハイランドパークから中津江の地底博物館鯛生金山へ。
金鉱石が発見されたのが明治27年。
昭和初期の全盛期の坑道の総延長は110Kmで、500m
にも達する竪坑が5本も掘られ、東洋一の金産出量を誇り、
従事者3000人を抱える大金山となりました。 

昭和47年に閉山し、昭和58年「地底博物館鯛生金山」と
して蘇り、約800mの観光コースは、実際に掘られた坑道
を歩きながら、当時使われた機械、人形等を使って、採掘の
歴史等を再現しています。
平成19年には経済産業省の「近代化産業遺産」に登録され
ました。

藪の梅雪の如くに 鉱山の道
             山口青邨

大正の頃、鯛生はわが国最大の金山。
昭和33年鉱山学者の作者が視察。
その後閉山。金鉱閉じても紅葉の津江は・・・の小唄あり。
ワールドカップのサッカーで有名となる。

山口青邨
明治25年岩手県盛岡市生まれ。「夏草」創刊主宰。

索道の下るや 藤の渓揺るる
            江田 居半

津江山系県立自然公園に町の80%が指定されている中津江
町。
日田杉の山地として林業が盛んである。
「索道の下るや」の空中ケーブルの景の句は、美しい町の象
徴。

江田居半
大正15年大分県天瀬町生まれ。「夏爐」所属。

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情報提供276「ふくしまっ子応援プロジェクト5 余話2」

○ 木の丸殿と恵蘇八幡宮

山田堰から国道を夾み北の方向を見上げると御陵山がありま
す。
斉明天皇は西暦660年に朝鮮半島の百済が滅び、その再興
支援のため筑紫の朝倉橘広庭宮に遷幸し戦争に備えましたが、
661年、当地にて崩御しました。

母と同行していた中大兄皇子(後の天智天皇)は恵蘇宿の御
陵山に「木の丸殿」を作り、喪に服し、国家安泰と武運長久
祈願のため宇佐神宮祭神応神天皇のご霊を奉り天降八幡(恵
蘇八幡宮)と崇めました。
山頂には斉明天皇の御陵といわれる古墳があります。

朝倉や木の丸殿に我居れば
   名のりをしつつ行くは誰が子ぞ(新古今集)

秋の田の刈穂の庵のとまをあらみ
   我が衣手は露にぬれつつ (小倉百人一首)

27恵蘇八幡宮.jpg

27御陵山.jpg

○ 菱野三連水車

御陵山から西に行くと菱野三連水車があります。筑後川の水
を堀川用水に取水するようになりましたが、一部では土地
高かったため、自動回転式の重連水車が設置されるようにな
りました。

27三連水車.jpg

○ 大刀洗

菱野三連水車から国道386号線を経て国道500号線を鳥
栖方面に向かい大刀洗平和記念館を通り過ぎたところ(筑前
町山隈)に菊池武光公大刀洗之碑があります。
また近くの三井郡大刀洗町山隈の大刀洗公園には菊池武光の
銅像があります。

菊池武光は鎌倉時代から南北朝時代にかけての武将で、征西
大将軍として九州派遣された懐良親王を迎え、筑後川の戦
い(日本三大合戦の一つ)に臨みました。
戦いの後、傷ついた武光が太刀についた血糊を小川で洗った
事から大刀洗の故事が生まれたと伝わっています。

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27菊池武光公銅像.jpg

○ 遠藤金川堂の川茸

川茸は学名スイゼンジノリと言われる藍藻類です。
約300年前より高級珍味として賞される天然の淡水のりで、
現在では福岡県朝倉市の清流黄金川が全国唯一の産地です。
寛政年間から遠藤金川堂が川茸の製造・販売をしており、豊
富なミネラルビタミンを含む自然食品ですが、近年、黄金
川の水質の悪化や水量の減少により、川茸は絶滅の危機に瀕
しています。

27黄金川.jpg

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27川茸.jpg


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情報提供275「ふくしまっ子応援プロジェクト5 余話1」

○ 道の駅むなかた

岡垣町の大福荘近くに宗像市の「道の駅むなかた」があります。
「道の駅むなかた」は、宗像農業協同組合・宗像市商工会・宗
像漁業協同組合・宗像観光協会・宗像市の5団体が出資して
2007年に開設しました。

道の駅むなかたは、福岡市と北九州市を結ぶ国道495号沿線
にあります。
白砂青松100選にも選ばれた玄海国定公園「さつき松原」に
隣接し、玄界灘を一望できる眺望に優れています。
「宗像市観光物産館」では、県内でも屈指の漁獲高を誇る鐘崎
漁港をはじめ、神湊、大島、地島の各漁港から新鮮な魚介類を
直売します。
九州では売り上げトップ(約18億)の道の駅です。

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○ 宗像大社

また近くには宗像大社があります。
「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田
島の辺津宮の三社の総称です。
古くから海上・交通安全の神としての神威にちなみ、信仰され
ています。
沖ノ島は俗に「海の正倉院」と呼ばれており、古代から信仰の
対象とされていました。

天照大神と素戔嗚尊の誓約(うけい)の際、天照大神の息から
生まれたのが宗像三女神であり、彼女達は天照の勅命を奉じ皇
孫を助けるため筑紫の宗像に降りこの地を治めるようになった
のが起源とされています。
大分の宇佐神宮の二の殿の祭神は比売大神=宗像三女神であ
り、宇佐神宮の奧宮の大元神社は宗像三女神が降り立ったとこ
ろとされています)

27宗像大社.jpg

○ 山田堰

1663年に筑後川から水を引くため朝倉市に堀川用水が作ら
れ150町余りの水田が開かれましたが、年を経るに従い取水
口に土砂が堆積し干ばつ被害を受けるようになり、1772年
に取水口の変更工事を皮切りに改良を繰り返し、1790年に
古賀百工により筑後川を斜めに堰き止める、日本で唯一の石張
堰である山田堰ができあがりました。

27山田堰1.jpg

27山田堰2.jpg
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情報提供274「ふくしまっ子応援プロジェクト5 その2」

○ ふくしまっ子応援プロジェクト5 その2

(3日目)
朝倉グリーンツーリズム協議会での宿泊先から朝倉市の山田堰
に集合・見学して別府市の城島高原パークに移動。終日アトラ
クション等を楽しんだ後、大分市内の宿泊先の希感舎に移動し、
歓迎レセプションに臨みました。

ふくしまっ子応援プロジェクト実行委員長の高橋勉大分県社会
福祉協議会長などの歓迎あいさつの後には後藤恵子さんの「吉
四六さん創作絵とき」や別府市ボラ連のかやしま天峡さんによ
る歓迎マジックショーなどがあり、食後には折り紙教室も開催
されました。
城島高原パークでは東日本大震災で大分県に避難されていた2
家族10名にも参加して頂きました。

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(4日目)
希感舎を出発し、うみたまごを見学した後、田ノ浦ビーチで海
水浴を楽しみ、「まねきの湯」で温泉体験。コープふらいるで
歓迎夕食会に参加した後、グループに分かれてのホームステイ
宿泊となりました。

27ふくしまっこ海たまご1.jpg

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27ふくしまっこ田浦2.jpg

(5日目)
早朝にコープふらいるに集合し、大分空港経由で無事に福島
新地町へと帰っていきました。
今回のプロジェクトでは福徳学院高校、大分大学、シャボラン
写真ボランティア)、別府大学BBS会、大分市ボラ連西の
洲会、別府市ボラ連、成田敬道明野地区民生委員児童委員、後
藤恵子さん、中津市の黒川恵美さんなど県内の様々な方々にボ
ランティアとして参加していただきました。
また関愛会の高橋勝さん(スイカ)、幸紀人大分県・大分市ボ連
会長(手作りアルバム)などから差し入れがありました。

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