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情報提供237 「秋のおもてなし3・鱈と茄子の甘酢炒めと桃のババロアケーキ」


秋茄子は昼夜の温度差が大きくなる夏の終わり頃から実かが
締まり、美味しさが凝縮されます。

水桶に うなづきあふや瓜茄子 

与謝蕪村

与謝蕪村
大阪市生まれ。江戸時代中期の俳人、画家。松尾芭蕉、小林一茶
と並び称される江戸俳諧の一人であり、江戸俳諧中興の祖といわ
れ、また、俳画の創始者でもあります。

「鱈と茄子の甘酢炒め」
一口大にした鱈を酒、醤油で軽く揉んで片栗粉をまぶします。
茄子は乱切りして塩水に浸けて水を切っておきます。
フライパンに油を敷いて茄子を揚げ焼きし、鱈も同じようにして
取り出します。
一口大のタマネギをサラダ油で炒め、酢、砂糖、醤油、鶏ガラス
ープ、豆板醤、お湯を混ぜ合わせたのを注いで、さらに鱈と茄子
を加えて、煮込んでコショウをふりかけてできあがりです。

鱈とン酢の炒め物.jpg

桃は春に咲く花ですが、桃のババロアは缶詰を使って秋でも作れ
ます。
万葉集では大伴家持が

春の苑紅(くれなゐ)にほふ桃(もも)の
花下照(したで)る道に出(い)で立つ乙女

と詠っています。
大伴家持は奈良時代の貴族、歌人。
36歌仙の一人で万葉集の編纂に関わったとされています。
父旅人は720年に起きた大隅・日向の隼人の反乱では征隼人持
節大将軍となり、遠征の途中に中津市に立ち寄り、市内の薦神社
の三角池に自生する真薦を刈って作った薦枕(こもまくら)を神
体にして、神輿を奉じて日向まで行幸し、乱を鎮めたと言われて
います。

薦神社.jpg

「桃のババロアケーキ
18センチの型(セルクル)用のスポンジを焼いて底に敷いてシ
ロップを塗っておきます。
ゼラチンを水でふやかしておき、卵黄、砂糖をクリーム状になる
まで混ぜ温めます。
それに砂糖を溶かして温めた牛乳を加え、溶かしゼラチンを入れ
て冷やしながら刻んだ桃を加えます。
7分立ての生クリームを加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やしてできあが
りです。

桃のババロアケーキ1.jpg

桃のババロアケーキ2.jpg

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情報提供236「県ボランティア・NPO推進大会等」

○ 県ボランティア・NPO推進大会

秋深まる好天の日となった平成26年10月19日(日)に
第11回大分県ボランティア・NPO推進大会が宇佐市平成
の森公園「石橋動童夢」で開催され、ボランティア関係者等
700名あまりの方々が参加しました。

11時からは「地域に寄り添った災害ボランティア活動の振
興」で大分県ボランティア・市民活動センターの甲斐賢二所
長からの報告があり、その後東九州短期大学の松田順子教授
と吉田寛コピーライターの基調トーク「せわしいくらいが丁
度良い」がありました。
続いて深見小学校の活動報告や宇佐市の介護予防教室の体操
ストレッチ)実演、NPO法人FORONEの紙芝居、院
内ふるさとガイドの寸劇など8団体からの発表がありました。

展示販売コーナーでは宇佐市共同受注協議会「きづな」のう
どんや食育ボランティア「ゆずの会」みとりおこわ、福祉
ービス事業所「豊の里」のネギ焼き、宇佐市母子寡婦福祉会
の焼きそばなど16団体が参加して終日賑わっていました。

11回ボランティア推進大会1.jpg

11回ボランティア推進大会2.jpg

11回ボランティア推進大会3.jpg

11回ボランティア推進大会4.jpg

11回ボランティア推進大会5.jpg


○ 災害ボランティアセンター運営リーダー研修

上記研修が災害時要援護者支援対策推進事業と合同で平成2
6年10月16日(木)に大分県総合社会福祉会館で開催さ
れました。

この推進事業は災害時の要援護者を地域で守るために地域会
議の開催や個別支援計画の作成・避難訓練などを行えるスキ
ルを身につけてもらうための事業であり、当日は避難行動計
画作成マニュアルを用いた模擬講義を行うとともにその講義
に対しての意見を運営リーダ研修参加者などから伺うことか
ら開始しました。

続いて竹田市社会福祉協議会の水野匤成さんによる「ファシ
リテーターに必要なこと」やボランティア・市民活動センタ
ーの村野淳子専門員による「住民に避難行動計画を作成させ
る気持ちにさせるには」のワークショップ、プレゼンテーシ
ョンなどが行われました。

災ボラリーダー合同研修.jpg

○ 秋のおもてなし2「フルーツタルト」

秋はフルーツの秋でもあります。宇佐市安心院は葡萄の産地
で有名です。
そんな葡萄を詠った句に正岡子規の

黒きまでに 紫深き 葡萄かな 

があります。
インターンシップで来た学生からのリクエストもあり、フル
ーツタルトを作ってみました。
ビスケット、牛乳、溶かしバターでタルト台を作って冷蔵庫
で冷やしておきます。
卵、卵黄、砂糖、牛乳を混ぜてこし器でこして温め、水で溶
かしたゼラチンを加えます。
バニラエッセンスを加えて冷やしながらタルト台に流し込み、
冷蔵庫に入れて固めます。
固まったら好きなフルーツを乗せてつや出しのパナージュ
(お湯、砂糖、ゼラチン)を塗って冷蔵庫で冷やしてできあ
がりです。
季節柄苺がないので黄色いフルーツタルトになりました。
葡萄も乗せれば良かった。

フルーツタルト1.jpg

フルーツタルト2.jpg

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秋のおもてなし1「あんかけ鯖」

山口草堂の有名な句に「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」がありますが、
「青ひかる 鯖釣り獲たり掌にぬくゝ」というのもあります。
秋というと味覚の秋。と言うことで秋鯖の料理を作ってみました。
塩鯖に小麦粉を付けて油を敷いたフライパンで炒めます。
タマネギ、ニンジン、モヤシ、ピーマンを炒めておきます。
醤油、みりん、酢、砂糖、中華出し顆粒を煮て水片栗粉でとろみをつけます。
秋鯖を器に入れてその上に炒めた野菜を乗せてあんをかければできあがりです。

あんかけ鯖.jpg
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情報提供235「災害時派遣専門ボランティア登録制度検討会等」

○ 県災害ボランティアセンター運営モデル事業

これまで大分県ボランティア・市民活動センターでは災害発生
時に「災害ボランティアセンター立ち上げ支援」等被災者支援
のボランティア対応づくりを行ってきました。
しかし、平常時から地域住民の生活を支えてきた社会福祉協議
会の各種サービスが災害時に停止しては、地域住民の介護や暮
らしの困り事が増大するリスクに繋がりますので、
まずは社会福祉協議会の業務を継続するための「BCP(業務
継続計画)」と災害時に増大する地域ニーズにどう対応するか
について実施理念や概要を検討しマニュアル等に反映させてい
くことが必要になってきます。

そこで、今年度は佐伯市と中津市社会福祉協議会でモデル事業
(3回の勉強会)を実施することにしました。
その第1回目は平成26年9月29日(月)に佐伯市社会福祉
協議会会館で、9月30日(火)に中津市教育福祉センターで
開催されました。
佐伯市では社協の本部・支部・福祉施設職員等約50名が参加。
佐伯市では「災害にも強い福祉の地域づくりにむけて」をテー
マに、中津市では役職員等を対象に「住民支援のための体制整
備にむけて」をテーマにNPO法人さくらネットの石井布紀子
代表がコーディネートしながらお話しをされました。

BCPモデル佐伯.jpg

BCPモデル中津.jpg

○ 災害ボランティア体験型研修会

大分県災害ボランティアネットワーク登録者等を対象に避難所
の運営等災害ボランティアの資質の向上と連携・コーディネー
ト力のアップを図るための検討委員会を平成26年10月3日
(金)に大分県総合福祉会館で開催しました。

当日は24の団体からの参加があり、研修内容や日程、会場等
について協議し、避難所運営訓練(体験型研修)は平成27年
1月25日(日)に開催することとし、前後4回の委員会を開
催することにしました。

26体験型研修1.jpg

○ 大分県災害時派遣専門ボランティア登録制度検討会

大分県災害時派遣専門ボランティア登録制度検討会が平成26
年10月3日(金)に大分県総合福祉会館で開催され、大分県
社会福祉士会、大分県看護協会、大分県建築士会、大分県トラ
ック協会、バス協会、LPガス協会等23団体が参加しました。

これは県内外で大規模な災害が発生した場合等に、迅速・円滑
な災害ボランティア活動を実施するために、被災者の支援に役
立つ知識・技術を持つ方を予め「災害時派遣専門ボランティア」
として登録しておき、災害時に県社協等からの団体等への要請
に基づいて活動していただくために企画されたものです。

当日は大分県ランティア・市民活動センターの村野淳子専門員
から「災害時専門ボランティアの意義と役割」をテーマに講話
があり、その後、同センターの甲斐賢二所長から登録制度要綱
等の説明があり、今後、複数回の検討会を重ね、来年3月を目
途に「大分県災害時派遣専門ボランティア登録制度」の設立を
目指します。

災害時派遣専門ボランティア登録検討会.jpg



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情報提供234「たけやオープン記念行事等」

○ たけやオープン記念行事

大分市竹中で環境活保全動等を行っているNPO碧い海の会
(田中新正理事長)が新たに活動拠点の麓の県道631号線
沿いに「たけや」を平成26年6月21日に開設し、そのオ
ープン記念行事があったので平成26年9月20日(土)に
出かけてみました。

「たけや」では碧い海の会で作った竹炭や竹酢などを販売す
るとともに地元武中地区の野菜や佐伯市蒲江町尾浦の朝捕り
の鮮魚も販売していました。

たけや1.jpg

たけや2.jpg

○ 豊後高田市「地域のシニアリーダー育成研修」

「いつまでも元気で楽しく、人世をエンジョイするための地
域づくりを学ぶために」をテーマに地域のシニアリーダー育
成研修が豊後高田市健康センター「花いろ」で平成26年9
月26日(金)から始まりました。

これは、豊後高田市が定年を迎えた方やプレシニア世代の方、
老人クラブ、サロンの会員、地域ボランティア活動に興味の
ある方、豊後高田市に移住してきた方などを対象に「地域デ
ビュー」のきっかけを探す講座を企画したもの。

初回は甲斐賢二大分県ボランティア・市民活動センター所長
の「ボランティアおもしろ講座」、2回目は10月31日に
「健康なまちづくりの実現に向けて」でNPO法人ヘルス・
フィットネス・フォーラムの松元義人理事長が体操普及リー
ダーの育成、技術指導等で講話。
3回目は11月25日に「私が地域で出来ること~一歩を踏
み出す」でNPO法人ふくおかNPOセンターの古賀桃子代
表が講話します。

豊高地域のシニアリーダー育成研修.jpg

豊後高田市健康センター「花いろ」

「花いろ」は温泉やトレーニングルームを備え、子育て支援
施設「花っこルーム」もあり、野外には大型遊具やゲートボ
ール場もあり、子どもから高齢者まで幅広い世代が交流でき
ます。
花っこルームなどでは「つどいの広場事業」や子育て支援コ
ーディネート事業、地域子育てサポート事業、子育て応援団
「おひさまひろば」、家庭訪問型子育て支援「ホームスター
ト」などを行っています。

花いろ.jpg

○ 中小企業と大分を元気にする集い 

NPO法人サポートチャレンジ大分(大井敏民理事長)主催
の中小企業と大分を元気にする集い・第四回「講演会および
ライブ&トーク」が平成26年9月28日(日)に大分市の
ホルトホールで開催されたので出かけてみました。

当日は「田舎でモノつく> りをするということ」で株式会社
アキ工作社の松岡勇樹代表取締役社長が講演。
続いて篠原丈司社会保険労務士が「企業の助成金獲得マニュ
アル」で講演し、最後は初代かぐや姫森進一郎さんが 「あ
なたを癒やす音楽の世界」で弾き語りをしました。
夜は交流親睦会が市内府内町の「十三夜」でありました。

松岡勇樹

国東市安岐町生まれ。武蔵野美術大学建築学科修士課程修了
後、ニット展示会のために段ボールによるd-torso
プロトタイプを制作後、1998年(有)アキ工工作社設立。
グッドデザイン賞受賞。第2回大分県ビジネスグランプリ最
優秀賞受賞。労働時間を短縮し、業績をアップするために週
休3日制を導入。

篠原丈司

大分市生まれ。大学卒業後都内の百貨店に勤務。社会保険労
務士試験合格後、大分市で開業
大分市立エスペランサ・コレジオ「社労士」講師。大分県ワ
ークライフ・バランス推進アドバイザー、大分県男女共同参
画審議委員。

第4回中小企業と大分を元気に.jpg

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情報提供233「生活支援ボランティアとマチコイ」

○ 生活支援ボランティア育成研修

大分県ボランティア・市民活動センターの委託を受けてNP
法人たすけあい組織鼓楼(田原京子理事長)が平成26年
9月14日(日)から「生活支援ボランティア育成研修」を
始めました。

初回は「ボランティアについて~高齢者にやさしい食事づく
り」をテーマに大分県ボランティア・市民活動センターの甲
斐賢二所長が料理教室と講話を行いました(料理補助として
大附久美子さん等)。
品目は「油揚げとモヤシの炒め煮」、「芋煮」、「豚肉のピ
リ辛ネギ味噌焼き」、「サンマご飯」、「チーズ饅頭」の6
品でした。

また14時半からは「ボランティアの心得~ともに生きる」
をテーマにNPO法人隣の会(鹿児島県鹿屋市)の齋藤鈴子
理事長(さわやか福祉財団インストラクター)が講演しまし
た。
今後の予定は9月21日の(有)アズメディクの鶴田誠・安
部英一郎・綾部公子さんらによる「福祉用具にて学ぶ」、
「福祉用具の使い方」、「されて楽、やって楽な介護・介助」、
9月28日の上堀ゆみ子さんや田原弘美、久保弘美認知症ケ
ア専門士による「認知症に学ぶ」が予定されています。

生活支援ボランティア育成研修1.jpg

生活支援ボランティア育成研修.jpg

生活支援ボランティア育成研修4.jpg

生活支援ボランティア育成研修5.jpg

NPO法人隣の会

在宅で援助が必要な高齢者や障害者(児)、その家族、その
他の手助けを必要とする人々に対して、住民参加の助け合い
の精神のもと、地域に根ざした活動を展開している。
介護サービス事業や交流活性化支援事業などを行い全ての人
々が健やかに暮らせる地域社会づくりと福祉の増進や弱者等
に優しいまちづくりの増進に寄与することを目的としている。

行っている事業は、訪問介護事業、障害者ホームヘルプサー
ビス、通所介護しあわせデイサービス、福祉有償運送サービ
ス、多機能型ピアハウス(生活介護、就労支援継続支援B型)、
住宅型有料老人ホームりんの家等。おおすみNPOネットワ
ークや市民協鹿児島で交流・研修等を開催している。

○ 街に恋する水曜祭 マチコイ

毎週水曜に大分市中央町・府内町周辺で「街に恋する水曜祭マ
チコイ」が開催されているので平成26年9月17日(水)に
出かけてみました。

これは水曜の夕方から、食べ飲み歩きが楽しめるバルイベント。
週替わりで府内町・中央町の合計54店がそれぞれ2品の内の
1品を合計108品の料理の中から選べドリンク付きのセット
を「マチコイメニュー」として用意しています。
3枚綴り2100円のチケットを購入し、1枚で参加店の「マチ
コイメニュー」が1セットいただけます。

当日は中央町の「ホルモン焼き一八」と「竹西ロジクバー」で
2セット頂きました。
9月はあと水曜の24日(府内町周辺)、土曜の27日(府内
町中央町同時開催)で開催されます。

街にに恋する水曜日パンフ.jpg

街恋する焼き肉.jpg

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情報提供232「広島市災害ボランティアセンター運営支援等」

○ 広島市災害ボランティアセンター運営支援

広島県社会福祉協議会から広島市の土砂災害支援のための職
派遣要請があり、九州社会福祉協議会連合会では、大分
福岡熊本から職員派遣することを決定し、大分県では大分
県社協1名、竹田市社協1名、国東社協職員1名を平成26
年9月12日から一週間単位で送り出すことにしましたので
私も同行しました。

12日の午後一に広島市安佐南区総合福祉センターに入り、
1階駐車場に設置された災害ボランティアセンターで活動開
始。
派遣職員は総務班と八木サテライトに別れてセンターの運営
支援を行いました。
センターでは12日には約500人のボランティアを、13
日には約800人のボランティアを受け付け、八木・緑井両
サテライトにバスでピストン搬送し被災現場に送り出してい
ました。

作業の流れは7時30分にミーティング、各班準備打ち合わ
せ。
8時30分ボランティア受付開始、活動スタート。12時ボ
ランティア受付終了。15時ボランティア活動終了。17時
班ミーティング、18時リーダーミーティング。19時以降
に終了です。

13日のセンターの体制は概ね、総務班15名(内社協職
員6名)、ニーズ班9(3)、受付班9(1)、マッチング9(1)、
資材班10(2)、駐車場班3、救護班7、八木サテライト
22(9)、緑井サテライト20(4)、センターとサテラ
イトを繋ぐ週末巡回班6の計110名で構成されており、内
社協職員は応援も含めて26名で構成されていました(実
際は変動があります)。

このようにセンター運営は規模の大きい災害時には地元社協
職員だけでは足りず県内外の派遣職員やボランティアの方々
の協力で成り立っています。

広島災害ボランティアセンター1.jpg
災害ボランティアセンター

広島市ボランティア待機.jpg
受付を待つボランティア

八木サテライト1.jpg
八木サテライト

八木サテライト2.jpg

○ 椿説弓張月4

忠國は、為朝に白縫を娶わせ、忠國の婿となった為朝は、尾
張權守季遠をはじめ隣国の武士を服属させ、一年あまりで九
州を統一して、太宰府に居城を構え、鎮西八郎となのる。

1255年、為朝の九州での噂を聞いた京の信西は、上皇の
院宣として為朝に鶴を進上させるように為義に命じる。
為義からの使者を迎えた為朝は、それが信西の嫌がらせであ
ることに気がついて、紀平治を釈明のために上洛させる。
困った為義は、長男の義朝(よしとも)の進言に従って、陰陽
師に鶴の行方を占わせ、上皇には百日の猶予を得る。

期限の百日まであと十日余りになったころ、為朝は琉球国か
ら鶴を連れて太宰府に帰る。
そして、紀平治ら28騎を連れて、京へ向かうことにする。
すると狼の野風が主人の裳を咥えて放さない。
なにか不吉な予兆を感じる出来事だったが、為朝は父・為義
に会うために京に出発する。

為朝は六条堀川の屋敷で、5年ぶりに為義と対面し、鶴は上
皇に献上されるが、あっさりと放たれてしまう。
そして信西のたくらみで、為朝は九州征服の罪を問われるこ
とになり、謹慎を命じられる。
この年(1255)年)7月23日に、近衛院が17歳の若さ
で崩御し、後継には新院(崇徳院)の皇子が噂されたが、結局
新院の弟の後白河院が即位し、新院と鳥羽法皇との対立は一
層激しくなった。
為朝の抑留生活は次の年まで続き、1256年7月、鳥羽法皇
は崩御し、新院はついに挙兵する。
義朝は内裏方につき、為義は誘いを断れず、為朝をはじめとす
る義朝以外の息子を連れて、新院方につき、保元の乱が始まっ
た。

新院に呼ばれ、夜討の献策をした為朝だったが、左大臣藤原頼
長に拒まれ、結局敵を待ち構えることになる。
7月11日、逆に平淸盛と義朝の軍勢に夜討をかけられ、為朝
は、28騎を従えて淸盛の軍を追い散らすが、多勢に無勢で、
新院方は総崩れとなる。為朝は白河の山中まで敗走し、従うも
のは紀平治だけとなったが、白縫を守るために紀平治を太宰府
に向かわせ、自らは滋賀の方へ落ちていった。

的が浜.jpg

的ヶ浜

為朝は羽室台から的ヶ浜の巨松に的を掛けて矢を射ったとされ
る。
その他にも別府には為朝に因んだ地名として弓ヶ浜、餅ヶ浜な
どがある。




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情報提供231「ボラ連県南ブロック研修会と福祉ボランティア専門研修等」

○ ボラ連県南ブロック研修会

大分県ボランティア連絡協議会の県南ブロック(臼杵市・
津久見市・佐伯市)研修会が平成26年9月8日(月)に
津久見市の市民ふれあい交流センターで開催され50名が
参加しました。

当日は「地域ボランティアについて」をテーマにIIHO
E(人と組織と地球のための国際研究所)の川北秀人代表
が講演しました。
3市の人口や高齢者、財政等の推移を捉えての自治を回復
し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するため
協働と総働の基礎を再確認する内容でした。
講演後は市内にある石灰石の鉱山を見学しました。

県南ブロック研修1.jpg

県南ブロック研修2.jpg

津久見の鉱山
JR津久見駅周辺は日本屈指の石灰石鉱床に恵まれ多くの
石灰石鉱山があり、ケイ岩、粘板岩、輝緑凝灰岩などに挟
まれて石灰石があります。

○ こうざき福祉ボランティア専門研修

大分市内のこうざき校区社会福祉協議会は大分県ボランティ
ア・市民活動センターからの委託を受けての「こうざき福祉
ボランティア専門研修」を平成26年9月8日(月)に開始
しました。
当日は大分市佐賀関市民センターの指原栄子保健婦による
「高齢者とは、高齢者の心身の状態とは」の講演があり、
66名の参加者が熱心に聞いていました。

これは地域での「善意のボランティア」から一歩脱却し、い
ままで以上に高齢者に寄り添いさらに効果のある困り事解決
のお手伝いができるようにするために企画されました。
講座は介護保険制度や高齢者の疾患・予防、認知症、サロン
活動、コミュニケーション技法などの専門知識を身につける
内容となっており計13回、23時間の講座になっています。

こうざき福祉ボランティア専門研修26.jpg

○ 椿説弓張月3

為朝は重季・山雄を喪ってから、鬱々とした日が続いたが、
あるとき夢の中に女子があらわれ、「自分を阿蘇の宮に放つ
と、妻と後盾を得る事ができる」と言った。
この女子が鶴のことだと理解した為朝は、尾張權守季遠に阿
蘇の宮に行くことを願う。
かねてより為朝を恐れていた季遠は、阿曾三郎平忠國という
武士を紹介し厄介払いし、為朝は鶴を連れて肥後に向かう。

阿曾忠國の娘、白縫は16歳の美しい女性で、心が勇ましく
武術を好み、腰元にまで長刀を習わせていた。
白縫が飼っていた猴が、腰元の若葉に襲い掛かり、捕えよう
とするが逃げられてしまう。
その夜若葉は殺され、白縫は猴の仕業であることに気づく。
忠國も大いに怒り、郎等たちを召し出して、猴を追わせたが、
猴は文殊院という古寺の五重塔に登ってしまい、射ることも
捕えることもできない。
そこで忠國は、塔の上の猴を射落としたものには、白縫を娶
わせると触れ込んで、勇士を集うと、そこに現れたのが為朝
だった。

忠國に許しを得て、強弓を引くが、寺の住持に殺傷を止めら
れ、為朝は、夢を思い出して、鶴を放つ。
鶴は見事に猴を仕留め、南の空に飛んでいった。
そして為朝が源氏の御曹司であることを知った忠國は、よろ
こんで館に迎える。

碇山.jpg

碇山

大分市の東南の津守、JR滝尾駅の裏手にある山。
熊野神社が鎮座している。
碇山は、かつては海に面していて、神武天皇東遷の折、御座
船がこの地に碇を打って停泊したとの言い伝えがある。
為朝は雄城台から碇山目がけて矢を射ったとされる。
いまでは、森岡ソーメン流し実行委員会が地域活性化のため
に2008年から毎夏に山頂からソーメン流しを行うなど、
碇山は地域住民の交流の場となっている。

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情報提供230「大分県災害ボランティアセンターの立ち上げ訓練等」

○ 大分県災害ボランティアセンターの立ち上げ訓練等

県の26年度の総合防災訓練が平成26年8月30日(土)
に大分スポーツ公園等で開催されるのに合わせて大分県社会
福祉協議会では開催地の大分市、由布市社会福祉協議会と連
携しながら大分県災害ボランティアセンターの立ち上げ・運
営訓練を実施しました。

当日は、午前9時に大分市地区で南海トラフ巨大地震が発生
し地震発生から3分後に県沿岸部に大津波が襲来、また由布
市地区では午前6時に集中豪雨より湯布院町で土砂崩れ等の
被害が発生したとの想定で訓練を開始しました。

午前8時に県社協関係職員が総合社会福祉会館に集まり、県
社協全職員の安否確認を実施。
8時半に被災地である由布市湯布院町に、9時過ぎに大分市
佐賀関に被災状況や両市社協職員の安否確認のために先発隊
派遣しました。
先発隊は県と両市以外の市町村社協メンバーで構成され、由
布市に4名、佐賀関に4名、大分市社協のあるホルトホール
に1名の計9名。

先発隊は被災地の社協と連絡を取り合い、被災情報等を県社
協に報告するとともに両市の災害ボランティアセンターの立
上げに向けての協議に参加。
8時40分に由布市が、9時40分に大分市が災害ボランテ
ィアセンター立ち上げ決定の報告があり、大分県社協では直
ちに関係職員での協議の結果、県災害ボランティアセンター
の立ち上げを決定しました(本部職員は高塚事務局長以下
10名)。

協議結果、由布市の被災状況から後発隊3名(両市以外の市
町村社協)を派遣、大分市では、佐賀関に14名(県社協4
名、両市以外の社協10名)を派遣。
また、臨時特例貸し付け相談支援として2名(県社協)をホ
ルトホールに派遣しました。

その後現地センターとの連絡調整や専門ボランティアの派遣
要請、後発隊のローテーションづくり、現地センターと県セ
ンターとの電話等による様々なニーズ対応訓練や今後の活動
予定、当日・翌日のボランティアの人数、翌日のニーズ件数
等の報告を受けながらセンター運営の課題や問題点を掘り起
こしていきました。

12時過ぎに現地センターの閉鎖の報告を受けて、関係者と
協議の結果、県センターの閉鎖を決定し大分県災害ボランテ
ィアセンターの立上げ訓練を終えました。
当日の参加者は両市社協職員を除いて市町村社協23名、県
社協15名の計38名でした。 (由布市)

由布市災害ボランティアセンター1.jpg
(由布市)

由布市災害ボランティアセンター2.jpg

由布市災害ボランティアセンター3.jpg

由布市災害ボランティアセンターファーマシー.jpg
(薬剤師会のモバイルファーマシー)

大分市災害ボランティアセンターホルトホール1.jpg
(ホルトホール)

大分市災害ボランティアセンターホルトホール2.jpg

大分市災害ボランティアセンター佐賀関1.jpg
(佐賀関)

大分市災害ボランティアセンター佐賀関3.jpg

大分市災害ボランティアセンター佐賀関4.jpg

県災害ボランティアセンター訓練1.jpg
(県本部)

防災クッキー.jpg
(社会福祉法人暁雲会から佐賀関の避難所に防災
クッキーの提供)

○ 椿説弓張月2

16歳になった為朝は、ある日、山雄を連れて木綿山に赴こう
としたが、不吉な夢を見た重季に止められるが聞かず、「せめ
て供をしたい」という重季の願いを聞き入れ、主従は木綿山の
紀平治の家に向かう。

八代から紀平治が先に行ったことを聞いた為朝主従は、追って
山に入るが、楠の下で疲れて眠ってしまい、山雄の咆哮で目を
覚ます。
重季は野生に戻った山雄が、為朝を襲おうとしたのだと早合点
し、走り寄った山雄を斬るが、その首は楠の梢にいた蟒蛇(うは
ばみ)を噛んでいた。
山雄が吠えたのは実は危険を知らせるためだったと知った為朝
と重季は恥じる。ほどなくにわかに雷雨となり、数百年を経た
蟒蛇の中に珠があるという言い伝えを思い出した為朝は、重季
に蟒蛇を裂くように命じる。
珠を引き出した重季だったが、そのときに落ちた雷に撃たれて
死んでしまう。

自分の血気の勇によって二度も過ちを犯したことを後悔した為
朝は、山雄と重季を弔い、珠を持って、ほどなく合流した紀平
治とともに山を下る。
途中、松の枝に鶴が引っかかって悶えているのをみた二人は、
放生会として鶴を助けるが、その足についていた札から、祖先
義家が、前九年の役の亡者追福のために放った鶴だと知り、館
に連れ帰る。

雄城神社.jpg

雄城神社
大分市大字玉沢の雄城台に鎮座する。雄城台高等学校敷地南端
にある。
九州に追放された源為朝が雄城台に築城したとされ、為朝を祀
るとの伝えがある。








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情報提供229「九州ろうきんフォーラムとMYM納涼祭等」

○ 九州ろうきんNPO助成フォーラム

第11回の「九州ろうきんNPO助成フォーラム」が平成26
年8月25日(月)に大分県労働福祉会館「ソレイユ」で開催
されたので出かけてみました。

当日は昨年度の助成8団体からの活動報告があり、引き続いて
の情報交換会では今年度の助成団体からの活動報告がありまし
た。
今年度の助成団体は大分県点訳・音訳の会、NPO法人さがの
せき・彩彩カフェ、NPO法人おおいた子ども支援ネット、全
日本あすなろ腹話術協会大分県湯けむり支部、竹田市レクレー
ション協会、国東高等学校JRC、ピースワークつくみの7団体
でした。

九州ろうきんは社会貢献活動としてボランティア預金「NPO
パートナーズ」で預金残高に応じた寄付金と拠出金を財源とし
て「NPO助成」制度を設けています。
また、お客からの寄付希望金額を自動振り替えするNPO自動
寄付システム「NPOサポーターズ」や資金面でサポートする
「NPOサポートローン」、「NPO振込手数料免除制度」な
どで様々な支援活動に取り組んでいます。

ろうぎん11回助成フォーラム.jpg

○ MYM納涼祭

MYMの第2回納涼祭が平成26年8月16日(土)に由布市
阿蘇野の大分本社工場の敷地内で開催されたので出かけてみま
した。
当日は、あいにくの雨でしたが、「冷水がまん大会」や「やま
め・うなぎのつかみ取り大会」、庄内神楽など様々なイベント
で賑わっていました。

株式会社MYMウォーター(吉田哲朗代表取締役社長)は、阿
蘇野の九州山地の自然が育んだミネラルウォーターと珍しい炭
酸水の湧水を求めて平成23年に設立し、大分県と企業立地協
定を結び、25年に工場を竣工させています。
製品にネーミング・デザインを公募した「ゆふの黒」と「微粒
炭酸水」があります。

MYM納涼祭2.jpg

MYM納涼祭1.jpg

MYM冷水がまん大会.jpg

MYM本社工場.jpg

MYM工場から川を眺める.jpg
工場から川を眺める 

○ 椿説弓張月1

椿説弓張月椿説弓張月(ちんせつ ゆみはりづき)は、曲亭馬琴
作・葛飾北斎画の読本。
馬琴が最初に取り組んだ歴史小説で1807年から1811年
にかけて刊行された。
発表当時、反響が予想以上に大きかったため、連載が続き、馬
琴の出世作となった。
次に書いたのが「南総里見八犬伝」。
椿説弓張月では大分での鎮西八郎爲朝の活躍も描かれており、
大分のくだりは以下のとおり(要約)

鎮西八郎爲朝外傳「椿説弓張月」

源為義の八男、為朝は、天性の武勇の達人で身の丈七尺に達し、
1251年、為朝13歳の時、崇徳院の御所で、弓の名手、式
成・則員の矢を口で止めるなど、人間離れした技で4本の矢を
防ぎ、そのことで為朝の名声は高まり、面目を潰された信西は
為義・為朝父子を怨むようになる。

信西の報復を恐れる為義は、乳母子の須藤九郎重季ただ一人を
伴わせ為朝を筑紫に下らせることにする。
筑紫に赴いた為朝は、豊後国の尾張權守季遠を頼る。
1253年、15歳となった為朝は、木綿山(ゆふやま)に狩り
をして路に迷い、そこで2頭の狼の子が鹿の肉を争っているの
を見て、その争いを仲裁する。
そのことで為朝にすっかりなついた狼を先導に山道を歩くと、
祖先は琉球国の人で、礫の名手だった八町礫紀平治に出会う。
紀平治は妻・八代とともに、為朝を歓待し、猴(さる)が貯え
た木の実から自然に発生するという猴酒を勧める。
こうして為朝と紀平治は、主従の関係を結び、狼は山雄・野風
と名付けられ、為朝の飼犬のような存在となる。

漢詩帆足万里由布岳.png




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